★ 世界との共時性、絣
 不思議なのは、世界五大陸に絣の産地が点在します。 

  世界共通の姿。 田植えに稲刈り麦刈りに、糊の利いた一張羅は、豊作祈念と農作業が合一し、神事として行われます。 その柄は、森羅万象、天地の神々の象徴。 

 糸の太さまで、まるで世界が相談したかのよう。・・・夏、涼しく、冬、寒くなく、強度もあり機織り作業に不都合が無い熟成がなされています。絣は総ての国で農業者の祈りの法衣、使う芸術品。

2011 03 28 K.Shibuya




★ 世界に存在する絣
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  四大陸、全てに絣は存在します。どの国でも共通するのは、
  森羅万象、吉祥、神格化された柄。

  天地の神々に、意識がいつも在る様に願う、
  主には種まきや収穫時の一張羅で
  祭礼にも使われています。



★おとこかぶりびでお
http://4bu8.net/pic/V5/T7_Kabul-.avi


★ かすりビデオ
 ・・・・・・・・・・・・・・・・  絣の解説ビデオです。
http://www.kasuri.or.jp/jigyou.htm

 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 直接リンク70mb;DL=5分〜20分 再生13分
http://www.kasuri.or.jp/kasurimovie.wmv

★ インジゴ染めと正藍染め
 インジゴ染めは、染料と助剤があれば、いくらでも染まりますが、正藍は、微生物の働きが頼りの染め方なので、壱組四本の甕で日量、数反分の目方しか染めることが出来ません。 インジゴ染めが6回あたりの染め回数に対して、正藍は12〜24回の染め上げが必要です。 ただ、インジゴにも限界があり、堅牢度と晴れた色を左右する空気酸化時間だけは節約出来ません。

 弊社では、全てインジゴですが、染めるためのインジゴピュアーという物質に於いては正藍と変わりの無いため、普段着、実用目的の弊社では、あえて紛らわしい藍染めと表記しないでインジゴと表記しています。 草木成分(おり)を持つ正藍のほうが、少し深みのある色がでますが、おりの少ない正藍の甕でいくと、インジゴも同じような色・晴れとなります。

 因みに、正藍の染液の性格と手絞りの条件により、インジゴ染めの15倍が正藍染め代価格になります。これは、反価格にして五万円〜十万円以上が妥当な染め価格ということになります。 信頼できる匠の藍染めをお勧めします。